バイクのリハビリ

追突事故をもらってからというもの、バイクには乗らないでいた。
首や腰は「ねん挫」なので２週間で完治する予定なのだが、痛みがあるので怖くて乗れなかった。
やはり自動車に比べて全身の筋肉を使ってバランスを取るので、身体が痛いと怖さがこみ上げて来る。

でも、やっぱり一週間も乗らないと「うずうず」とした気持ちがこみ上げて来てしまうもの。
ちょうど「クラッチワイヤー入荷」と「マフラー見せて」というメールが入ったので、千葉県船橋市にある忠男レーシングへリハビリがてらに行ってみた。
片道30分ちょい（空いてればもっと早いですが）なので、リハビリにはちょうど良い。
社長の「忠さん」と現地で待ち合わせの約束をしておいて、いざ出発！

エンジンを暖機しながらゆ〜っくり走り始めると「意外と」平気。
京葉道（有料道）への合流でいつも通りの加速をしてしまった。
「痛いな」首への違和感と痛みを感じて反省しきり。やっぱりもうちょい我慢するべきだった。

とは言え、ゆっくり走っていれば問題ない事が確認できた。
到着してクラッチワイヤーを交換してもらう。


実際、クラッチワイヤー自体が切れそうになっていたワケではないのだが、動きが渋い（注油しても変わらず）のと、経年劣化でゴムが劣化していたのである。
交換時に、物の見事に破損した。

破損したのは、クラッチ側（エンジン側）のゴム。必要だからゴムが付いているわけで、破損して良い事はないだろうと思う。


交換後はクラッチが軽くなった。
ハンドルの幅が広いせいで、取り回しは純正通りにいっていない。
ノーマルハンドル使用時よりも、若干だが重い気がする。
やはりノーマルは色々と計算されて設計されているのである。
少し長いクラッチワイヤーを使用するか、それともノーマルハンドルを使用するか……。
まぁ僕の場合は重さがそこまで気にならないし、ワイヤーへの損傷が大きかったわけでもないのでそのままにしておこうかと思う。

帰り道は経費削減の為に下道を使用して帰宅。
神経も使ったからだろうが、どっと疲れて爆睡してしまった。
もうちょっと近間でリハビリしておこうと思う。

タグ：TRX メンテナンス