筑波ロードレース選手権３月 [レース]
ベテランから若手まで、目をキラキラさせてレースする姿はやっぱり良い物。全日本ロードレース選手権とはまた一味違った楽しさがあります。
さてさて、そんな中で面白かったクラスをご紹介。まずはTC250クラス。
このクラスには、懐かしい市販車の２ストマシンが登場します。絶版車好きにはオススメのクラスと言えるでしょう。
今回は全日本でも活躍する江口選手が参戦。NSR250Rという往年のマシンだけに、ベテランは有利！
しかしやっぱり若手にも期待しちゃいます！ SP忠男レーシングチームから出て来た名越哲平選手がTZRで挑みます！
決勝では江口選手にトラブルが起きてしまい、名越哲平選手がトップへ！ ドキドキワクワクしましたが、哲平選手にもトラブルが起きてしまってリタイヤとなりました。
注目していた二人の選手が共にリタイヤとなってしまいましたが、とっても面白いレースでした。
名越哲平選手は、CBR250Rドリームカップで有名になっていますが、こちらのクラスでも優勝目指してがんばっていただきたいものです！
続いては花形のST600クラス！
26台によって争われる激戦区です。このクラスには、昨年CBR250Rカップの筑波シリーズでチャンピオンになった名越公助選手がエントリー。また、私がお世話になっているマルサ工務店の佐々木忠之選手も参戦しています。
今年からST600にスイッチした名越公助選手。さすがに上位争いとはいきませんでしたが、予選で自己ベストを更新。これまで未体験の１分２秒台に突入。決勝でも２秒台を出して、成長の証を見せてくれました。予選15番手、決勝で13位という結果でしたが、今後の伸びに期待大！ です。
そしてベテランの佐々木忠之選手は、予選で８番手。決勝の序盤では５位を走ります！
これは表彰台が期待できる！ と思ったのですが、スタミナ切れで徐々に順位が下がっていきました（笑）。でも序盤に上位グループに食い込む速さは凄い！ 尊敬しちゃいます！
そして今年も激戦となったのがCBR250Rドリームカップ。今年からちょっと名称が変わりました。
昨年のチャンピオン・名越公助選手が卒業し、TEAM SPT＆パワーボックスには名越友紀選手（公助選手のお姉ちゃん）が加入。ちょっと事前の練習でも思い通りの走りができずに悩んでいる状態です。
TC250クラスでは残念だった名越哲平選手（友紀選手、公助選手の弟）は優勝候補として、56レーシングから参戦です。
トップグループの中で激しい戦いを繰り広げた名越哲平選手。遂に、念願の２位表彰台を獲得！
昨年は転倒などもあり、表彰台に乗れませんでしたが、本来の走りをすれば今回以上の成績が残るはず。プレッシャーに負けずにがんばってもらいたいもんです！
一方の名越友紀選手は、ちょっとスランプ気味。
クラス12位でのゴールとなりました。
しかし、集団でのバトルは制していましたので、レース感覚はやはり素晴らしいものがあります。
次回までにきっちりとタイムを上げてくれれば、きっとトップ争いに加わり、良い成績が残せるはず！
やっぱり楽しみな存在です！
はぁ、やっぱりレースは最高ですね！
鈴鹿 CBR250Rカップ グランドチャンピオンシップ [レース]
もちろん、TEAM SPT＆パワーボックスというチームと、名越公助選手の写真を撮り、鈴木忠男監督のコラムページ（Mr.BikeBG誌／モーターマガジン社）へ掲載する為です！
諸々の都合により、決勝の日曜日からしか行けませんでしたが、金曜日も土曜日も苦戦した模様。
ライダー・名越公助選手からは「右も左も前も後ろも分かりません」という明言込みの報告電話をいただいておりましたので、これはちょっと苦しいかなと思って向いました。
しかし、土曜日の予選では12位（伊藤真一選手が賞典外なので、グリッドは13位）とまずまずの結果。前日に初めて走行したサーキットにしては上出来だと思います。
到着すると、公助選手がお出迎えしてくれました。一緒にいた忠男社長が「眠れたか？」と尋ねると「眠れませんでした。色々と考えちゃって……」との事。「うん、レース前は眠れないもんだ」とさすがに元モトクロスの日本チャンピオン！ 忠さんはライダーの気持ちが分かるようです。
さてさて、当日は練習走行もなくいきなり決勝です。
写真を撮る側としては、前日に入っておけば良かったなぁ……と悔やむばかり。
走行写真が１枚もないので、グリッドやスタートの写真は諦めてコースサイドへ向います。
スタートはまずまず決まったようで、グリッド順位とほぼ同じところのセカンドグループでオープニングラップを走ります。しかも前を追い上げるつもり満々！ やっぱりレースはこうでないとね！
トップグループから離されていく中で、名越公助選手はセカンドグループのトップに立つと前を猛追。その差を縮めていきます。
差が詰まったところで、何とトップグループ（２位争い）の３台が転倒！ 何とかアウト側のグラベルへ逃れ、そのまま走る名越公助選手。そのまま３位争いとなったバトルを続けていきます。
雪が降る程の低い気温、そして強風によって転倒者は続出。何とダントツトップだった中村選手までは転倒を喫してしまいます。
遂に名越公助選手は２位争いを展開する事になったワケです。
一時は２位に浮上し、そのまま逃げ切りを目指したかに見えましたが、相手はベテランライダー。上手くパスされ、封じ込められてしまいました。
結果は２位とも僅差の４位。
初めての鈴鹿。走行回数の少なさから考えれば「凄い」結果です。
来年はCBR250Rを卒業し、ST600クラス一本での勝負となります。今回は一本の走行の大切さが痛感できて、良い勉強になったのではないでしょうか？ 来年以降の飛躍が楽しみです！
しかし、表彰台では笑ってません（笑）。
追いつけなかった２人のライダーの背中が、その光景が、レース後にも頭に浮かんで離れないそうです。がんばって、この悔しさを糧にしてくれ！
そしてみんなの助けがあった事も、しっかりと大切に暖めてくださいね♪
乗れない日々……なのでオフショット [レース]
昼間は晴れているのに、夕方から雨なんて日もありましたし、中々バイクに乗れません。
そうこうしている内に、今流行っている（？）風邪をもらってしまいました。
この猛威が凄まじく、一家全員が風邪をひきました……。
しかも娘二人と僕は２回目……。打者二巡の猛攻って感じです（苦笑）。
で、こんな状況では書く事もありません（苦笑）。
なので以前から何度か登場しているCBR250Rカップのオフショットをちりばめてみましょう♪
いや〜、幸せそうです。本当に幸せそうです。かなり暑かったのに、物ともせずに長い事寝ていました。若いって素晴らしいなぁ……。
ライダーだって寝ちゃってます（笑）。強心臓なんでしょう。予選と決勝の間に睡眠時間が存在するのです。ドキドキして眠れない！ とかないんでしょうね（笑）。うらやましい♪
結局のところ、チームで一番エラい忠さんだって睡眠しちゃうのです。まぁ忠さんの場合はいつも通りなんですけどね（笑）。
レースはやっぱり疲れるもの。
みんなレースの最中でもちゃんと疲労回復に努めているのです。
CBR250R CUP 筑波 Rd.3 [レース]
お手伝い（毎回言いますが、大した事はしてませんし、できてません！）している、我らが『TEAM SPT＆パワーボックス』は今回ももちろん参戦。ライダーはもちろん名越公助選手です。何たってポイントリーダーなのですから！
もちろん最終戦の優勝とシリーズチャンピオンを狙って、準備を重ねているはずなのですが、今回はちょっと雲行きが怪しい。
前日の練習には顔を出さなかったのですが「調子が悪そうだ」と忠さんは言う。しかも、周囲が「速いんだよ。何だかテンション落ちるよね」とまで。
そんな事言ってても、フタを開けたら良い結果になるんですって！ と笑い飛ばし、いよいよ予選！
始まってみると、とても調子悪そうには見えない走り。どこが調子悪いんだ？ と思っていたら、序盤でトップタイム！ 放送では１分９秒台に入れたとの事。自己ベストじゃないかっ！
結局はポールポジション獲得です。ほらほら、お年寄りは心配性なんだから〜♪ なんて言ったら叩かれそうなので、「良かったですねー」とだけ忠さんには言っておきます（笑）。
そして決勝のスタート！ 苦手なスタートなのでホールショットは奪えませんが、３位キープだったのでまぁまぁでしょう。しかも第１ヘアピンで早速ポジションをアップしていきます！
２周目には混走している別クラスのトップを抜き去り、総合トップへ浮上。ストレートスピードでは負けていますので、開幕戦では同着で敗れた相手。今回はしっかりと抜き去り、アドバンテージを広げていきます。
３周目以降は一人旅。後続の差を一定に保ちつつ、ひたすら逃げ切りを目指します。
本人曰く「長かった。早くチェッカー振ってくれって思ってました」と苦笑い。
それでも最後まで見事に逃げ切り、優勝です！
いやー、素晴らしかった！ これまで追いかけて最後に抜き去るレースが多かったのですが、今回は初めてと言っても良い「逃げ切り勝ち」です。これで引き出しが一個増えたでしょう！ 本当に楽しみです。
あと二人の注目選手、名越哲平選手＆名越友紀選手ですが……
二人で絡んで転倒という残念な結果に……。
兄弟で表彰台！ という光景を写真に撮りたかったのですが……。
まぁまだまだこれからのライダー達なので、今後の成長を楽しみにしておきます！
はぁ、やっぱりレースは楽しいです♪
CBR250R CUP 筑波 Rd.2 [レース]
連続してレースになってしまいますが、CBRカップの第２戦です。
8/4の筑波ロードレース選手権に組み込まれた第２戦。お手伝い（何度も言いますが、大して何もしてませんW）している我らが『TEAM SPT＆パワーボックス』のライダー・名越公助選手にとっては辛い日程です。
何しろ筑波ロードレース選手権ではTZ125でJ-GP3にエントリーしている（こっちがメイン？）のですから……。
ダブルエントリーという事で、大忙しな公助選手。
でも、これはCBRカップでは56RACINGから出場している弟の哲平選手も同じ事。多分ですが他チームでもダブルエントリーのライダーはいるはずなので、がんばってもらうしかないです。
しかし今回の公助選手は更に大変な状況。左手薬指の骨折を抱えてしまったのです……。こうなるともう「がんばれ公助！」と言う他ありません（苦笑）。
いよいよ予選の開始。優勝した開幕戦から変更している部分はいくつもあったようですが、ファイナルも変えていたようです。これが吉と出るか、凶と出るか……。
あんまり吉ではなかったようです。
混戦の中に入ってしまったという事もあり、中々タイムが上がってきません。
そんな中でスローダウンした走行もしていて「マシントラブル？」と周囲は心配してしまいました。
が！ これはクリアラップにする為の作戦だったようです。
ラスト１周でタイムを上げて、予選３位につけました。前回のタイムには及ばなかったものの、中々の好タイム。何より１列目からスタートできる事は良い事です。ワンメイクレースで、改造範囲も狭いクラスですので、マシン差は小さいもの。何とかスタートから前で走っておきたいのです。
予選のトップは関西から遠征してきたTTSの中村敬司選手。ミニバイクのチャンピオンにもなった選手ですし、何より鈴鹿のCBRカップ開幕戦で優勝しています。強敵です！
決勝レースではどんな走りを見せてくれるのか？ ドキドキのレーススタート！
ポールポジションの中村選手は好スタートを切りますが、我らが公助選手はスタートでミス。ポケバイ時代から苦手としているスタートが、今回も鬼門となってしまいました。
中村選手は混戦からいち早く抜け出し、２位以下を引き離しにかかります。ここで置いて行かれると厳しい展開。
公助選手も必死の追い上げで、２位に上がり、離されかけていた中村選手との差を詰めていきます。
この追い上げの時に後ろのライダーを引っ張る形となり、小椋選手がファステストラップを、薄井選手のトップ争い参加を手助けした格好になりました。やっぱりスタートが重要でした。
中村選手を捕らえ、終盤に勝負をかける作戦になりかけたところで混走だったST250クラスのトップであるニンジャが前に出てしまいました。
これはきっと想定外だったはず。
何せストレートスピードはニンジャの方が速い！でもコーナーはCBRカップの３台のが速い！ このギャップを上手に使えたライダーがCBRクラスの優勝に近付く！ という展開になってしまいました。
果敢にアタックをかける公助選手ですが、コーナーで引っかかってしまいます。逆にベテランの２台は上手く利用しながらレースを組み立てます。
結果、公助選手はクラス３位でのフィニッシュ。優勝は遠征してきた中村選手が見事手中に収めました。
オーバーテイクをしかける時は、進入でインを突く方が効率的で高確率ですね。インを閉められていたとは言え、そこをこじ開けるくらいでいかないと厳しかった。相手が閉め過ぎて本来の走りを見失うくらいまで攻め込むようになれば、きっともっとレースの幅が広がるはず！ 今回の経験を次に活かしてくれると期待します！
他にも注目されていた選手の中に、実弟の名越哲平選手がいます。前回はトップ争いを繰り広げた選手でしたが、今回は転倒なしで5位。ちょっと精彩を欠いたレースになってしまいました。次回は最終戦なので、本来の走りを出し切って欲しいものです。
そして前回よりもタイムを上げてきた名越友紀選手。公助選手のお姉ちゃんなのですが、こちらもスタートでミスをしていまいました。クラス９位という結果でした。次回こそ、スタートからビシッと決めて更に上位を狙ってもらいたいものです。
それにしてもこのCBRカップはマシン差が小さくていつも激戦！ 見ている方はハラハラドキドキで心臓に悪いです（笑）。他のクラスと混走でければ……という場面もありますが、それもまた勉強というものでしょう。
次回の9月15日も楽しみです！
CBR250R CUP 筑波 Rd.1 [レース]
お仕事との兼ね合いで、ブログへのアップは控えていたCBRカップの模様。
まぁ別段気にする事もないようなので、開幕戦からアップしていきたいと思います。
僕が応援しているライダーは３名。名越友紀選手、名越公助選手、名越哲平選手です。
中でもチームとしてお手伝い（と言う程の事はしてませんがw）しているのが『TEAM SPT＆パワーボックス』なのです。こちらは監督が忠さん（鈴木忠男氏）のチームですね。ライダーは名越公助選手。兄弟全員が参戦しているので、気持ち的には複雑ですが……（苦笑）。
初めて開催されるレースの開幕戦。予想タイムも予想でしかなく、他チームとの力関係も含めて手探りばかり。これがまたワクワクドキドキさせてくれるのです。
練習走行などではある程度良いタイムが出ていたのですが、予想では「他はもっと上に行くのでは？」というもの。やっぱり他チームが強く見えるのです。あードキドキ♪
予選では混戦を避けて走り、見事にポールポジション！ 凄いよ、公助！ チームのみんなも忠さんも僕も大喜びで予選を終えました。
いよいよ決勝レース！ ポールポジションからどんなレースを見せてくれるのか？
注目のスタートでは、ちょっとミス（笑）。順位を下げてしまいました……。
しかしその後が凄い！ 取り戻すべく気合の走りを見せ、順位をどんどん上げて行きます！
一気にトップまで上がってしまった時には「前に出て大丈夫？」と心配しましたが、本人には自信があったようです。そのままレースをリードしていきます。
ところがそこに食らいついて来たのが弟の名越哲平選手。 これまた凄い勢いの猛追です。
兄弟によるトップ争いが展開されていき、忠さんも僕も、そして当然親御さんもドキドキハラハラ！
残念ながら哲平選手は途中で転倒してしまいましたが、すぐさまコース復帰して完走しました。速かっただけに、かなりもったいなかったと思います。
その後は混走だった別クラスのマシンと総合トップ争いをした公助選手。同着で総合２位となってしまいましたが、CBRカップとしては開幕戦優勝！ 素晴らしい結果を残してくれました。
ほぼスタンダードマシンだったお姉ちゃんの友紀選手も見事な走りを見せて、クラス７位でフィニッシュ！
非常に熱くて楽しいレースを見せてくれました！
表彰台で笑顔の公助選手。次も頼むよ！
ヴィンテージモトクロス [レース]
日曜日は富士ケ嶺オフロードコースで開催されたヴィンテージモトクロスに行ってきました。
初の草モトクロス参戦を前に、練習したのはたったの一回……。
不安だらけの参戦となりました。
で、結果も内容もお知らせできる程の良さはなく、惨敗と言っても良いでしょう！
でもまぁ楽しかったです♪
この模様はMr.BikeBG誌（8月14日発売）でレポートしますので、お楽しみに！
写真は練習した時の物です♪（トランポをお借りしたハコザキレンタカー様、ありがとうございました！）
うわっ！ 寝てないなぁ〜。全くバンクしてないや（笑）。
ちゃんちゃん♪
筑波ロードレース選手権の楽しみ方【邪道編】 [レース]
またまた筑波ロードレース選手権です。
「一体いつまで引っ張るんだ！？」とお思いの方、すみません。今回が最後ですのでご勘弁を（笑）。
楽しみ方の第２弾（これで打ち止め）は、とある人物の観察です♪
その人の名は……
おかぴーさん！
ちゃんと紹介しますと、TC600マスターズに参戦している♯29の岡田真一さんです。
この方、本当にスタミナがないので、走行中にバテバテ具合を体現してくれます。
そのくせ「カッコ良い写真撮ってくれた？」と聞いてくる面倒な方でもあります（笑）。
で、今回のレースでの走りはというと、ちょっとカッコ良い走りをしていて「がんばってるなー」と思ったのでカメラを構えてみました。
バテてるじゃんか！
本人曰く「クリアラップが欲しかったから、わざとスローダウンしたんだよ」との事。
でもね、でもね……。
前には１台しかいなかったし、前の車両よりか速かったし……。
抜けばクリアになるんだよ！
と言いたくなるワケです。
大体、３周すると上の写真のようになります。クリアラップとか関係ないです（笑）。
そして決勝！
一周目はちょっと良い感じに競り合いを見せてくれています。
イメージ的にはこんな感じの走り方です。
おぉ！良いじゃん！ 次の周も期待できる！
第１ヘアピンで待っていると
バテてる……
過去最短のバテバテっぷり。２周目でバテバテです。
おかぴーさんの凄いところはこの後真骨頂を迎えます。戻って来るなり
「どーだった？ 俺の走り」
聞くなよ！ 聞くような走りしてないだろ！ ２周目にはバテてたじゃねーか！
と突っ込みを入れてみます。
「バレた？」
バレるだろ。誰がどー見てもバテてるもん（笑）。
バレてないと思えるあなたはとっても素敵です♪
６月でこの状態。次回の８月にはどんなバテ具合を披露してくれるのか？
ある意味で非常に楽しみになっています（笑）。
筑波ロードレース選手権の楽しみ方【兄弟比較編】 [レース]
さてさて、土曜日に行って来た筑波ロードレース選手権の第二弾！
私なりの楽しみ方を紹介してみます。
楽しみ方はそれぞれで、応援するライダーを見つけて精一杯応援するのも楽しいでしょう。
実はコレが一番のお勧め。
でも今回は敢えて違う見方をしてみます。
それは兄弟で参戦しているライダーの比較です。
兄弟はほとんど同じ環境で育っていますから、似ている部分もかなり多いのですが、やっぱりよく見ると違います。
名越公助選手と名越哲平選手で比較してみましょう。
上が公助選手、下が哲平選手です。
同じSP忠男レーシングチームに所属し、同じTZに乗っています。
よく見ると、顔の向きがまず違います。公助選手の方が先を見ているようで、哲平選手は顔が内側を向いていますね。
さらによく見ると、哲平選手は身体が前にあり、公助選手は後ろ荷重になっています。
まぁどちらが良いという問題ではないのですが、結構乗り方が違うものだなぁと思うワケです。
二人ともまだまだこれから進化していく若いライダー。公助選手が高１、哲平選手が中３ですから。
もっともっと進化した時、二人がどれだけ違うのかが楽しみです。
次戦はどうなっているのでしょう？ ちょっとワクワクしちゃいます♪
筑波選手権へ行ってきました [レース]
かつてポケバイの取材をしていた人間としては、当時子どもだったライダー達がちょっと大人な顔をして歩いているだけでも楽しいものです。
トップ争いを展開していると、感慨深いものがあります。
まぁそんな中ではありますが、個人的に最も応援しているライダー4人とその結果のご紹介。
【MFJレディース 】
♯56 名越友紀選手 SP忠男レーシングチーム
予選トップでポールポジションを獲得。ホールショットは奪えなかったものの、きっちりとトップ争いを展開。
バックマーカーがいる中でのトップ争いは激しく、最終的には0.000秒差の同着。前周の順位によって２位となりました。きっと悔しかったと思います。
今までも悔し泣きをする事が多い選手でしたが、今回の悔し泣きはきっと成長を急激に早めてくれるものだったと思います。
悔しい２位は決して無駄ではない。それを次戦で証明してもらいたいものです！
【J-GP3 】
♯75 名越公助選手 SP忠男レーシングチーム
不利なTZで挑んでいる兄弟のお兄ちゃん。予選では14番手でしたが、決勝では見事な追い上げを見せてくれました。タイム的にもどんどん上がっていたので、赤旗によってレースが短くなってしまった事が悔やまれます。結果として９位でしたが、もっと上は狙えたはずです。
予選、練習走行を含め、もっと序盤からペースを上げておければ、もっともっと上を狙えるはず。がんばっていただきたいものです！
♯68 名越哲平選手 SP忠男レーシングチーム
予選ではクリッピングポイントにつけず、苦しそうなコーナリングをしていたのが印象的で、16番手という結果。
かなり不本意な予選結果だったと思います。
決勝の結果も16位。シングルリザルトが似合う選手なので、次に期待したいと思います！
本来爆発力のあるライダーなので、楽しみな反面心配してしまう事も多いのです。
もっと自分のベストタイム付近で走る時間が長ければ、レースでも上位を狙えるしタイムも上がって行くはず。
【ST600(N)】
♯67 佐々木忠之選手 マツエセブン＆マルサ工務店
若いライダーではありません（笑）。我が家のプチリフォームをお願いしている工務店さんです♪
予選16番手で決勝14番手という結果でした。
今回は前日に１コーナーで転倒してしまうアクシデントがありましたが、将来有望な若手ライダーもひしめくこのクラスで戦っている姿は本当にカッコ良いし応援したくなります！
がんばって！
というワケで、軽い結果報告を終わります♪
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