鈴鹿 CBR250Rカップ グランドチャンピオンシップ [レース]
前回のブログでお知らせした通り、鈴鹿サーキットで開催されたCBR250Rカップへ行ってきました!
もちろん、TEAM SPT&パワーボックスというチームと、名越公助選手の写真を撮り、鈴木忠男監督のコラムページ(Mr.BikeBG誌/モーターマガジン社)へ掲載する為です!
諸々の都合により、決勝の日曜日からしか行けませんでしたが、金曜日も土曜日も苦戦した模様。
ライダー・名越公助選手からは「右も左も前も後ろも分かりません」という明言込みの報告電話をいただいておりましたので、これはちょっと苦しいかなと思って向いました。
しかし、土曜日の予選では12位(伊藤真一選手が賞典外なので、グリッドは13位)とまずまずの結果。前日に初めて走行したサーキットにしては上出来だと思います。
到着すると、公助選手がお出迎えしてくれました。一緒にいた忠男社長が「眠れたか?」と尋ねると「眠れませんでした。色々と考えちゃって……」との事。「うん、レース前は眠れないもんだ」とさすがに元モトクロスの日本チャンピオン! 忠さんはライダーの気持ちが分かるようです。
さてさて、当日は練習走行もなくいきなり決勝です。
写真を撮る側としては、前日に入っておけば良かったなぁ……と悔やむばかり。
走行写真が1枚もないので、グリッドやスタートの写真は諦めてコースサイドへ向います。
スタートはまずまず決まったようで、グリッド順位とほぼ同じところのセカンドグループでオープニングラップを走ります。しかも前を追い上げるつもり満々! やっぱりレースはこうでないとね!
トップグループから離されていく中で、名越公助選手はセカンドグループのトップに立つと前を猛追。その差を縮めていきます。
差が詰まったところで、何とトップグループ(2位争い)の3台が転倒! 何とかアウト側のグラベルへ逃れ、そのまま走る名越公助選手。そのまま3位争いとなったバトルを続けていきます。
雪が降る程の低い気温、そして強風によって転倒者は続出。何とダントツトップだった中村選手までは転倒を喫してしまいます。
遂に名越公助選手は2位争いを展開する事になったワケです。
一時は2位に浮上し、そのまま逃げ切りを目指したかに見えましたが、相手はベテランライダー。上手くパスされ、封じ込められてしまいました。
結果は2位とも僅差の4位。
初めての鈴鹿。走行回数の少なさから考えれば「凄い」結果です。
来年はCBR250Rを卒業し、ST600クラス一本での勝負となります。今回は一本の走行の大切さが痛感できて、良い勉強になったのではないでしょうか? 来年以降の飛躍が楽しみです!
しかし、表彰台では笑ってません(笑)。
追いつけなかった2人のライダーの背中が、その光景が、レース後にも頭に浮かんで離れないそうです。がんばって、この悔しさを糧にしてくれ!
そしてみんなの助けがあった事も、しっかりと大切に暖めてくださいね♪
もちろん、TEAM SPT&パワーボックスというチームと、名越公助選手の写真を撮り、鈴木忠男監督のコラムページ(Mr.BikeBG誌/モーターマガジン社)へ掲載する為です!
諸々の都合により、決勝の日曜日からしか行けませんでしたが、金曜日も土曜日も苦戦した模様。
ライダー・名越公助選手からは「右も左も前も後ろも分かりません」という明言込みの報告電話をいただいておりましたので、これはちょっと苦しいかなと思って向いました。
しかし、土曜日の予選では12位(伊藤真一選手が賞典外なので、グリッドは13位)とまずまずの結果。前日に初めて走行したサーキットにしては上出来だと思います。
到着すると、公助選手がお出迎えしてくれました。一緒にいた忠男社長が「眠れたか?」と尋ねると「眠れませんでした。色々と考えちゃって……」との事。「うん、レース前は眠れないもんだ」とさすがに元モトクロスの日本チャンピオン! 忠さんはライダーの気持ちが分かるようです。
さてさて、当日は練習走行もなくいきなり決勝です。
写真を撮る側としては、前日に入っておけば良かったなぁ……と悔やむばかり。
走行写真が1枚もないので、グリッドやスタートの写真は諦めてコースサイドへ向います。
スタートはまずまず決まったようで、グリッド順位とほぼ同じところのセカンドグループでオープニングラップを走ります。しかも前を追い上げるつもり満々! やっぱりレースはこうでないとね!
トップグループから離されていく中で、名越公助選手はセカンドグループのトップに立つと前を猛追。その差を縮めていきます。
差が詰まったところで、何とトップグループ(2位争い)の3台が転倒! 何とかアウト側のグラベルへ逃れ、そのまま走る名越公助選手。そのまま3位争いとなったバトルを続けていきます。
雪が降る程の低い気温、そして強風によって転倒者は続出。何とダントツトップだった中村選手までは転倒を喫してしまいます。
遂に名越公助選手は2位争いを展開する事になったワケです。
一時は2位に浮上し、そのまま逃げ切りを目指したかに見えましたが、相手はベテランライダー。上手くパスされ、封じ込められてしまいました。
結果は2位とも僅差の4位。
初めての鈴鹿。走行回数の少なさから考えれば「凄い」結果です。
来年はCBR250Rを卒業し、ST600クラス一本での勝負となります。今回は一本の走行の大切さが痛感できて、良い勉強になったのではないでしょうか? 来年以降の飛躍が楽しみです!
しかし、表彰台では笑ってません(笑)。
追いつけなかった2人のライダーの背中が、その光景が、レース後にも頭に浮かんで離れないそうです。がんばって、この悔しさを糧にしてくれ!
そしてみんなの助けがあった事も、しっかりと大切に暖めてくださいね♪
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