年末年始

年末年始、バイクも車も必要以上に乗りたくなかったのです。
というのも、非常に怖い運転をするライダーやドライバーが多かったから。

夜中に徒歩で信号機付きの交差点を渡って左折。青になってすぐの事でした。少し歩いたら、モタードに乗った（車種は敢えて伏せます）バイクがリアをロックさせました。振り返ると、まだ信号は変わらずに赤のまま。交差する道から青信号に従った車が出て来た為のリアロック。幸いにも事故にならずに済んだものの、もし当たっていたらドライバーは堪らなかったと思います。

こういう状況で事故が起きても「バイクに過失のある事故」としてカウントされますし、自賠責保険が使われれば保険料に反映されます。
優良なライダー達が迷惑を被るわけです。本当にやめて欲しいと思いますし、警察もこういうライダーをどんどん取り締まって欲しいと思います。

対してドライバーにも怖い思いをさせられました。
ウインカーを出さない右左折はもちろん、路地から出て来る一時停止はかなり飛び出てきていて、優先道路を直進しているのに接触寸前でハンドルを切らねばならない事はしばしば。
幹線道路ではトラックが後方確認もろくにしないで車線変更をし、こちらが急ブレーキをかける事も一度や二度ではありません。
アベノミクスだか何だかで、景気良くなっているのは一部の大企業。それでも下請けには厳しい条件提示をしているようで、京都への帰省で走った高速でトラックに遭遇する率は以前と変わらないどころか悪化しています。
それに伴っているのか、夜中の幹線道路ではトラックが多い。急いでいるようで、縫うような車線変更をする率が非常に高かったです。

ライダーのみなさん、トラックでも営業者でも自家用車でも同じ事。妙に余裕がなくてセカセカした運転をしている人が多く、そういう人は確認もろくすっぽしていませんし、予想できないようなムチャな動きをしてきます。

十分に気をつけて運転しましょう！
こちらは余裕を持って、動きを注視しながら危険を避けましょう！

今年は無事故で過ごしたいな、と痛切に思った年末年始でした。