タイヤ交換その２ やっぱり純正サイズは良い！

前回は交換まででお話を止めていたので、ちょっとしたインプレッションを。

まだ皮むきが終わっていませんので、S20の感想は後日にさせてください。

 

今回お伝えしたいのは、やっぱり純正サイズは良い！　という事です。

前回も書きましたが、以前はリアのタイヤサイズを170/60-18にしていました。

その理由は「在庫処分で安くするよ」と言われたからでした（笑）。

最初はダンロップのα10 を使用。とにかくTRX850の特性にも慣れていませんでしたし、ブレーキやら何やらが今と全然違って乗りにくい状態でしたので、タイヤサイズは全然気になりませんでした。

続いてメッツラーのZ6 INTERACTを使用しました。この時はα10に比べてグリップ力が低く、サーキットで面食らってしまったので、サイズは深く考えませんでした。

しかし今回はリアの車高も上がり、フロントの回頭性が向上したが為に「リアが後から入って来る」気がしてなりませんでした。

バンクする速度が、フロントに対してリアの方が遅く、結果として曲がりにくくなっている気がしたのです。

この症状は別に攻めている時に起きる事ではありませんでした。軽く曲がる時でさえ、そう感じるようになっていたのです。

そこで今回は160/60-17へサイズ変更（純正サイズへ戻す）事にしました。

作業中にタイヤがリアのインナーフェンダーと接触している疑惑が浮上しましたが、サイズを純正に戻したところ全く問題なし。インナーフェンダーを製作しているyokoGさんも純正サイズですから、これはサイズの問題だったのかもしれません。まぁ、転倒してますから、その時のかもしれませんし（苦笑）。

とにかく帰り道の首都高で感触を確かめてみると、軽くバンクさせる時ならば「前後が一緒に動く」感じになって、以前の不満は解消されています。

フロントは変わらず、リアの「ひらひら感」が増したのです。

バイクの動きが小気味よくなり、走るのが楽しくなりそうです。

これはタイヤの種類によるものではないと思います。 あくまでタイヤサイズの問題でしょう。

純正で決められているサイズは、伊達や酔狂で決まっているのではないのですね。

 

S20については、もう少し走り込んでからレポートします。

天気があまり良くないので、なかなか走り込めませんが……（汗）

てるてる坊主を作って、がんばってみましょう（笑）！

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